HiLiNE実行委員会 団体概要

私たち「HiLiNE(ハイライン)実行委員会」は、2012年の夏に仙台の音楽とアートを盛り上げたい、多くの人々に音楽とアートを楽しんで欲しいという思いをもとに、
仙台市在住の20代を中心とした有志で結成された公益団体です。

活動概要

楽都仙台では、春から秋まで大きな音楽イベントが様々ありますが、冬を代表するものがあまりありません。東北を連想させる大きなイメージの一つである冬の季節に、光のページェントのように毎年続けられる、仙台の冬の代名詞となるイベントを目指します。
団体名である「HiLiNE」とは、音楽やアートを通じて人と人とをつなぐ「LiNE(ライン)」の役割を担い、「Hi!(やぁ、こんにちは!)」と気軽に挨拶をするように、軽い気持ちでライブハウスに足を運んでほしいという意味を掛けて作りました。また、「ハイライン」という読み方は、仙台弁で「どうぞお入りになって」という意味合いの「はいらいん」です。敷居を下げたライブハウスに「はいらいん~」と誘いかける団体、というイメージを持っていただければ幸いです。
そのために、以下の3大公約を掲げます。

1、仙台の冬を彩る音楽イベントを立ちあげ、ライブハウスへの敷居を下げる

現状

仙台でのライブ離れの進行
ライブハウスについての知識を得る機会が少ないので、ライブに行きづらい人が多い

提案

初心者に優しい音楽イベントを立ち上げる

具体案

生の音楽に興味を持つきっかけとなるような、良質な音楽を複数の会場で提供する。
ライブハウスの詳細・ライブ参加の仕方等がわかるWEBサイト作り
気軽に参加できるよう、人の出が多くなる光のページェント開催時期と併せる

2、音楽とアートを共存させる

現状

音楽関係者とアート関係者は互いに興味を持っているにも関わらず、両者が融合、共存している場面をあまり目にしない

提案

音楽の他にアートも取り入れ、アート社会と音楽社会を共存させる
ライブハウスの敷居を下げるため、アートを使いより視覚的・直感的にお客様へ訴えかける

具体案

ワークショップ、アート展示、ライブアート等

3、イベントを通じ、地域活性化を図る

現状

地域での絆の大切さが再認識され、つながりを強めようとしている

提案

仙台市内の店舗と提携し、イベントだけでなく地域全体を盛り上げる
イベントにより街への客足を増やすことで、この地域の良さを知ってもらい、地域のつながりを深める

具体案

クーポン等のサービス券を発行する
    当団体:店舗様のクーポンをチラシまたはパンフレットに記載
    店舗様:一口あたり小額のクーポン広告費としての協賛

今後のイベント展望

今年は、第一回目のプレイベントとして、最小限の規模で行います。今回のイベントで成功を収め、仙台内外の皆さまにイベント並びに当団体が十分周知された来年度以降を想定した展望を挙げます。

1、光のページェントと並ぶ2大イベントとなるよう、規模を広げる

提案

より多くの音楽やアートに出会い、楽しめるよう、アーティストの数やアート活動の規模を広げる

具体案

音楽・アートの各会場数を増やす
仙台の複数のライブハウスを回る「ライブサーキット方式」で開催する

2、仙台市内外のより多くの人々に音楽やアートの良さを知ってもらう

提案

誰もが気軽に参加できるよう、参加の形式を変える

具体案

協賛等で、地域の店舗や企業に協力していただき、イベントの参加費を無料化する

企画書


HiLiNE企画書(pdfファイル)